今年は暑さで牡蠣の生育が悪く、海は不漁、野菜も台風のあおりで高値。いつまで続くのかと、うんざり散々な酷暑の夏でしたが、ようやく秋到来、ホット一息です。
冬眠に備える熊ではないが人間の体にも時計が組込まれており、秋はおいしい物を食べる季節。食欲盛んになり淡泊では物足りなくなる季節です。秋味と言われる物は不思議と皆旨い。ヒラメ、鮭、佐渡の赤エビ、嫁いびりとは、秋茄子、秋鯖、秋かます。フレッシュのイクラは堪えられない旨さ。豪州政府からは春の(あちらは今春です)仔羊の協賛。さて、今回も素晴らしいパフォーマンスを用意致しました。
フランスの偉大なミュージシャン達 ポール・モーリア、 レイモン・ルフェーブ、 アダモ、 をご存じでしょう。必ず彼らのコンサートで魅力的な声で司会をするのが、山崎肇さん。(Pモーリア, Rルフェーブルさん達が来日すると必ず私の店で食事をします)、彼の本職はシャンソン歌手。日本に大勢シャンソン歌手がおりますが、彼程フランス語が上手で、発音のきれいな人はいない。私が言うから間違いありません。 どうして仏語がそんなに上手いのかと聞いたら「暁星」出身。 今回は彼に無理を言って仏語のシャンソンと日本語で楽しい話を披露して頂くことにしました。
秋はレストランの片隅で静かにワイングラスを傾けながら、もの思いに耽る一人客が増える季節。
そしてシャンソンを聴きながら物の哀れを知る季節。シャンソンと料理にご期待下さい。