〜ボージョレ・ヌーボーの樽を囲んで〜
今年の日本の夏は、まるで北欧並にささやかで、あっと言う間に過ぎ去ってしまった。小さな夏は米の不作に跳ね返り、不景気もあいまってか、戦後間もなくを思い出させるような米泥棒が各地で跋扈している。ヨーロッパは史上最高の気温を記録し、酷暑で死者が数万人。サーズなんて問題にならない被害だが、政府の対応が悪いと、酷暑は政府の責任。その反面、酷暑は史上最高のワイの出来をもたらし、巷では9月に積んだ葡萄がワインとして11月に出荷されるボージョレヌ−ヴォ−に話題が集中している。(例年「最高の出来」と仏生産者政府は発表してきたが、今年は本当らしい)ここ20数年、掟を破り、解禁日前日にブツを手に入れ皆様に文字どおり世界で超一番早く飲んでいただいておりましたが、今年は解禁日に開けるようにと、当局?から強い圧力とご指導もあり、ほんの少し、順法精神に目覚めた私が、今回初めてご指導に従って11月20日(木)の解禁日に樽を開けます。「食べ食べ会」の皆様には、並のヌ−ヴォ−では申し訳ないので、レーヌ・ぺドック社の最上ランク樽入り『ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー』を空輸で取り寄せ飲んでいただくことにしました。これを飲めば巷のヌ−ヴォーは子供騙し。勿論ヌーボーだけでは片手落ち。これに合う料理がなんと言っても大切です。フランスでヌ−ヴォーを知り尽くした私が、美味しい樽ワインに合う、ボージョレ地方の料理を中心に作ります。空樽はどうしようか思案中。 乞うご期待!
ビストロパラザ 酒井一之
★ と き 2003年11月20日(金)19時乾杯スタート
★ ところ ビストロ・パラザ 03-3506-0877
★ 会 費 女性8,000円 男性9,000円(税込)
sakai@shoku-bunka.com