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No.128
昔から商店街にあった肉屋、魚屋、八百屋が次々と姿を消して、コンビニ、ファーストフード、ドラッグストアがその跡をうめる。一見、何の変化も無い様に見える商店街が少しずつその姿を変えている。以前、肉屋は状態の良い内臓や熱々のメンチカツやコロッケ、お惣菜も売っていた。魚屋では売り子が、ぶつ切りのアラを皿盛りに、「奥さん、これ煮付けると旨いよ、生姜をいれてね」「これは炭火で焼いたらこたえられないよ」と大声を張り上げる。八百屋は「この大根は煮物だ、こっちは漬け物にしてね」といった具合に、どの店の売り子だって今風に言う“フードコーディネーター”位の知識は持っていた。街角に料理文化があり、季節、産地が大切にされていた。今やその肉屋、魚屋、八百屋が姿を消し、売り子の居ない、コンビニ、スーパー、デパ地下で商品知識の無い主婦が値札とにらめっこのお買物。形の良い、色の良い商品に自然と手がのびる。売り子の居ない対話の無い店内には、産地、出生不明の肉、魚、野菜が並ぶ。築地市場で束で売られている無農薬野菜と完熟野菜のシール。当てに出来ない賞味期限と原産地。ファーストフード、ファミリーレストラン、コンビニ弁当、デパ地下の惣菜をあんたは食べていいよ。でも子供達には食べさせないで。どうしてかって?まっ、時間のある時に話しましょう。 春は香りの季節。ラベンダーやミントのお茶がおいしい。バジリコ、ロケット、タンポポのサラダにフランスはポイヤク産の白アスパラガス。四万十源流の卵も今が旬。カキが終るとメロンが主役。春野菜と小羊。春のデザート。陽光きらめく海から、香り立つ春山から美味しい物を集めます。
ビストロ・パラザ 酒井 一之
●と き 2002年4月23日(火)19:00スタート ●ところ ビストロ・パラザ 03-3506-0877 ●会 費 男性9,000円 女性8,000円(税込) (春だから) ※次回予告5月25日(土) |
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