青春のほとんどをフランスで過ごしてきてしまったその頃の話。 ある日、サン・トレノの、とある香水店のマダムと向かい合って話をしていた。タバコを指でもてあそびながら話に夢中になる人って結構いるでしょう?彼女がそんな風に指にタバコをはさんで一向に喫おうとしない。見とれていたら、ムッシュー、火をつけて下さる、だって。あわててライターを差し出したね。話が、はずんで、タバコの灰が長くなってる、落ちそうと思う間もなく ムッシュー・サカイ、灰皿シル・ブ・pレと来た。(自分の店だぜ、自分で取れよ・・・とは言えない・・・よね)。ワタシャあわてて気のきかなかった自分を恥じる様に、目の前に置かれた灰皿を差し出した。こんな風にレディーファーストをたたき込まれた。解るでしょ。私が今だに女性にやさしい訳が。(これに較べりゃ、エレベーターで女性に先を譲るなんてわけないこと、ラッシュのJRじゃ男も女もないけどお) b ● b― ● b― ● b― ● b― ● b
美しいグラスに飾られた伊勢エビの涼しいコンソメ。せいご、ふっこ、すずきと名を変えるこの魚は今が旬。あわび、うなぎもジロンド湾風に料理をすればバッチリ。バイ貝がベーゴマの元祖だって知ってた? 昔この貝の下半分を切ってローソクつめて独楽にした。冷たいフルーツトマトのスープにオマール海老に夏ガキも。この季節は、なんたって身体にいいものが必要。今回参加すれば無事夏を乗り切れる!!デザートは究極のなんて云わない、本物の夏トリュフのアイスクリーム、 etc. etc...
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